→ ThinkPad X250のスペック・詳細
ThinkPad X250 1TB内蔵ハードディスクを240GBのSSDに換装しました。
SSD換装の準備と手順
1.SSDを準備(当然ですが・・・)→ 今、売れ筋のSSDランキングを見てみる
2.データを復元するためのリカバリーメディアを作成する
3.HDDからSSDに換装する(今、ご覧いただいてるこのページです)
4.リカバリーメディアからデータを復元する
手順と細かな分解方法を知りたい方は動画をご覧ください。
内容とポイントをさっと確認したい場合はそのままスクロール
X250 SSDの換装手順・HDDの交換方法 フルバージョン(2分9秒)
X250には内蔵のフロントバッテリーと外付けのリアバッテリーがありますが、
フロントバッテリー内蔵モデルをご利用の方は内部バッテリーの無効化を行って、
本体への電流を遮断してからSSDやHDDの交換をしてください。
1.裏蓋・カバーを外す(一番の難関)
X250本体を裏返してリアバッテリーを取り外します。
8本のネジをプラスドライバーで緩めます。
ネジにはストッパーがついていて本体から外れない仕様になっています。
SSD換装・HDD交換、一番の難関と言ってよいでしょう。裏蓋を開きます。
ポイントはパームレスト部分の左下から。一番開きやすいです
まずはパームレスト側の前部分を開いてから側面へ。
側面はぴったりと密着して開けにくいのでコジアケ器具を利用しました。
裏蓋と本体の隙間に入れて軽くねじるとパキッといってひらきます。
本体部分がプラスチック製でねじりすぎると傷つく可能性があるのでご注意を
素手で開けるのであれば、スキマに爪を入れたり、
無理矢理引き上げるとなんとか開きます。
力任せに引き上げるとツメが折れる可能性もあるので慎重に!
ツメが折れても本体には影響ありませんでしたが・・・
側面が開いたらパームレスト側を手前にして引き上げると、HDDとご対面!
2.HDDからSSDへ交換する
HDDが固定されているネジが1本あるので緩めます。
ネジが外れたら本体からHDDを上に持ち上げて・・・
本体からHDDにつながっているコネクタを引き抜きます。
X240のときはすぐに外れたのですが、X250のコネクタはしっかりはまっていて堅かった。個体差があるとは思いますが左右交互に力を入れながら引き抜きました。
取り外したHDDには周りに樹脂製の固定器具がついているので
素手で軽く引っ張って黒枠を外しましょう。
標準でついていた1TBのHDD(HGST製)は 9.5mm厚
新しく取り付けるSandiskの240GB SSDは 7mm厚
7mmでもスペーサーなどは必要なく、そのまま取り付け可能です。
今回は7mm厚のSanDisk Extreme Pro 240GBのSSDを使用しました
新たに取り付けるサンディスクのSSDに樹脂製の固定部品を取り付けます。
出っ張ってる部分をSSDのねじ穴に指で押し込む仕様。
SSDに本体から出ている端子を取り付け、本体にはめ込みます。
SSDをネジで固定。1本のみです。あと、もう一息!
3.裏蓋を取り付ける
裏蓋を取り付けるときは外したときとは逆の手順で
リアバッテリー側をまず、はめ込んでから、パームレスト側へ。
最後に8本のネジを締めて、バッテリーを取り付けて完了です
おつかれさまでした!
SSD換装・HDD交換前に内蔵バッテリーを無効化した場合は、
アダプタをつなげると無効化が解除され電源が入ります。
今回、SSD換装の所要時間は15分程度でした。
5分ほどで裏蓋を開けられたのが短時間で換装できた要因です。
裏蓋が開いてしまえばSSD、HDD交換作業の8割が終わったイメージ
個体差はあれど、X250の裏蓋はかなり開けにくいです。
根性で素手で開けるのも一つの手ですが、
過去には30分ほど、出血しながらX240の裏蓋開封と格闘したことがあります(笑)
できれば、コジアケ器具などを使って時間短縮するのがおすすめです。
1.SSDを準備(当然ですが・・・)→ 今人気の売れ筋 SSDランキングを見てみる
2.データを復元するためのリカバリーメディアを作成する
3.HDDからSSDに換装する(今、ご覧いただいてるこのページです)
4.リカバリーメディアからデータを復元する
今回、換装に使ったSSD
SanDisk SSD Extreme PRO 240GB [国内正規品] メーカー10年保証付 SDSSDXPS-240G-J25