ThinkPad X250のゴム足はずれにくくてタイピングが安定する

どれだけ、ThinkPad X250のゴム足には安定感があるのか？

ホンダ、フィットのボンネットに ThinkPad X250 をのせてみる。



45度もあろうかという角度ですが、ぴったりボンネットにゴム足がくっついて、落ちることはありません。

ThinkPadのゴム足には昔から定評があります。

ThinkPad X230以前は猫足ともよばれ、PCがずれにくく安定したタイピングが可能でした。



ThinkPad X240やX250についているゴム足も開発段階でいくつもサンプルを作りながら考えられて採用されたものだそう。



ThinkPad X250についているゴム足を横から見るとちょっと膨らんでいる。



エアーポケット構造になっていてThinkPad 本体を荒っぽく置いたときにも衝撃を吸収してくれます。


特筆すべきは接地面にぴったりくっついて、
縦、横方向に力を加えてもずれにくい。


X230以前のThinkPadは４つのゴム足がすべて同じ方向を向いていたので、縦に力が加わったときに本体がずれたりしました。

X240,X250ではパームレスト側はゴム足が横を向いていて、リアバッテリー側は縦になっている。



ゴム足が前後で違う方向を向いているので机やテーブルに置いたときにまるで吸着板がついているかと思うほどThinkPadが固定されます。

どんなパソコンメーカーでも、PCを選ぶ際の判断基準にならないゴム足にここまで着目して開発している機種はThinkPad以外にはないのでは



2万円以上するデスクトップパソコンの高級キーボードにはタイピング時の安定感を増すために鉛が入っているのですが、ThinkPad X250のゴム足は鉛と同じ役割を果たしているように感じます。


ThinkPad X250のキーボードそのものが打ちやすいのはもちろんのこと、力を入れてタイピングしてもずれない、安定感のあるゴム足がかなりいい仕事をしています。

ゴム足なんて全く気にしていなかったけど、実は縁の下の力持ちっぷりがすごいかも


→ ゴム足でタイピングがしやすいThinkPad X250を詳しく見る