ThinkPad X250 はNEC米沢事業場 製造の日本製と海外製(中国)のどちらかが選べますが、その違いはなんでしょう?
ThinkPad X250のスペック・詳細を見る
米沢生産の最大のメリットは納期が短いこと
レノボが米沢生産を始めた一番の理由は納期の短縮です。
X250が販売開始した2015年2月から3月上旬までは予約販売となっているため、納期のメリットを享受できてませんが、今後、早ければ注文から5営業日で届くとのこと。
今までは納品まで最短でも10営業日はかかっていて、決算期の3月は納期が遅れることが多々ありましたので購入後、すぐに手に入るのはかなりメリットです。
外観・仕様は変わらないが、
米沢生産モデルは選択できない構成がある
ThinkPad X250の外観や作りなどは米沢生産と海外製で全く同じです。
ただ、米沢生産製は英語キーボードが選べない(2015年3月6日現在)など海外製と若干カスタマイズできる項目が異なります。
英語キーボードが必須であれば現状は海外製を選ぶことになります。
先日、レノボの販売担当の話を聞いていると、今後、米沢生産モデルでも英語キーボードが選択できるようになる可能性も示唆していました
発売からしばらくたって製造が落ち着いた頃に米沢生産モデルでも英語キーボードが選べるようになるかもしれません。
米沢生産と海外製で価格は変わるのか?
レノボの方にお会いしたときに、日本製だと人件費など製造コストが高いイメージがあるのでその分価格に上乗せされるのか聞いてみたところ、
海外製と日本製で大きな価格差をつけることはないと話していました。
ただ、プレス担当の話だと部品調達コストの面から
日本製のほうが安くなったり、その逆もあり得るとのことです。
同じレノボ社内の人でも立場によってかわるようで、
大人の事情で価格の変動は明言しにくい部分なのかもしれません。
現時点(2015年3月)では米沢生産と海外製で価格に大きな差はないようです。
日本製と海外製で特に外観などはかわらないのですが、1983年から30年もの間、NECのノートPCを生産し続けている米沢事業場で作られたThinkPadとなると品質への安心感は圧倒的なものがあります。
メイドインジャパンのThinkPadってなんだかいい響きです。
納期の短さとjapanクオリティで選ぶなら米沢生産。英語キーボードが必須なら海外製を選択するといいですね。
ThinkPad X250をさらに詳しく見る
ThinkPad X250 米沢生産(日本製)と海外製の違いは?
ThinkPad X390が大幅割引中です
レノボの直販でThinkPadをカスタマイズ後、カート最終画面でクーポンを入力すると、
大幅割引で購入できます。
クーポンを利用すればX250の後継、最新機種ThinkPad X390が大幅割引です。