ビジネスシーンで多く利用されるThinkPad X250は他社ウルトラブックと比べて、ポート類もビジネスで必要な部分は押さえている一方、薄型化して限られたスペースの中で配置された端子類は完璧とは言えない部分も・・・
→ ThinkPad X250の詳細・スペック
ThinkPad X250 左側面 ポート
USB 3.0、Mini-Displayport、VGA(D-sub)アナログディスプレイ端子
ThinkPad X250 右側面 ポート
Powered USB 3.0、有線LANポート(RJ-45)、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック、SDカードリーダー
ThinkPad X250 裏面 ポート
ドッキングコネクター。ウルトラドックなどの拡張周辺機器が接続可能
VGAアナログディスプレイ出力端子は便利
HDMI端子やMini-Displayport端子しか搭載しないノートパソコンが増える中で、変換ケーブルを持ち歩かなくても、外部モニタに接続できるVGA出力端子があるのは便利です。
いまだに会議室のプロジェクターは入力がVGAのみだったり、ビジネスシーンでは欠かせない出力端子。
出先での活躍が多い有線LANポート
先日、ハワイのホテルでWIFIが弱く、有線LANポートにLANケーブルをつなげて事なきを得ました。日本のホテルや会議室でも無線LAN(WIFI)が遅いのは日常茶飯事。
会議室では有線での接続を準備していることが多いので、有線LANポートは必須です。
持ち運んで出先で使うことが多いX250では有線LANポートは意外と使用頻度の高い端子。
スマホの充電には欠かせないPowered USB 3.0
手持ちのスマホ SONY Xperia Z Ultraを使ってX250をテザリングしているので、USB端子につなげて充電する機会が増えました。
ThinkPad X250の電源を落としても充電ができる右側面 Powered USB 3.0は便利。
充電中だからX250をつけっぱなしにしておかなきゃなどと、余計な気を使わなくていい。
※電源を落としても充電できるのはACアダプタ接続時のみ、バッテリー駆動の場合、オフ時は充電できません。スタンバイ時には充電可能
個人的にはSDカードスロットは必須。ないと、仕事になりません。
こうだったらいいのに・・・不満点
片側にUSB端子が1つしかないのはちょっと不便。
外付けのDVDドライブをつなげるときに電力補助用としてUSB端子が2ついてるんだけど、1つしかさせなくて、書き込みが遅い気がします。
あとは、HDMI端子もあると便利かも。
VGA端子よりは使う機会は圧倒的に少ないけど、今販売している他社のノートパソコンが一同にHDMI端子を搭載しているので、ビジネスでも大型テレビにHDMI端子でつなげてプレゼンする機会も・・・利用シーンが少しずつ変わってきています。
最近では、モニタの入力端子にHDMI端子しか搭載していないモデルもあるので、今後はVGAアナログディスプレイ端子がなくなる方向に向かうかもしれません。
ThinkPadの開発チームはX250の薄い、限られたスペースに種類を厳選して、堅牢性を保つために端子類を配置しているんでしょうけど、ユーザー視点だと何でも言えます(笑)
→ ThinkPad X250を詳しく見る
ThinkPad X250のポート類(インターフェース)利点と不満点
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