ThinkPad X250は内蔵のフロントバッテリーが直販で選択できます。
基本的に、購入時に選ばないとあとから追加することができません。
では、フロントバッテリーがないとどうなるのか?
取り外してメリットとデメリットを検証してみます。
1.本体重量が軽くなる。
フロントバッテリーの重量を実測したところ、130gでした。
フロントバッテリーなしだと130g軽量化できます。
フロントバッテリーなしの時のThinkPad X250 本体重量
フロント、リアバッテリーなし:1.15kg
リア3セルバッテリー(23.2Whr) 取り付け時:1.3kg
リア6セルバッテリー(72Wh) 取り付け時:1.47kg
※SSD搭載、マルチタッチ非対応モデル。実測値です。
2.最大バッテリー持続時間が短くなる
フロント3セルバッテリーのみで駆動時間は4~5時間。
フロントバッテリーがないとその分、駆動時間が短くなります。
リア3セルバッテリー(23.2Whr)のみで駆動時間は4~5時間
リア6セルバッテリー(72Wh) のみで駆動時間は12~15時間
※SSD搭載、CPUはcorei7、液晶の明るさ40%で使用時。
CPUに負荷をかけないオフィスソフト、テキスト入力、webサーフィン作業時。使い方次第でバッテリー駆動時間は大きく変わりますので参考値となります。
3.重心が偏るので持ちづらくなる
パームレスト側に搭載されるフロントバッテリーは、なしの場合、リアバッテリー側に重心が偏ります。
液晶が開閉する部分を下にしてもつと特に6セルバッテリー搭載時は持ちにくくてちょっとした弾みで落としてしまいそうになる。
リアバッテリー側を下にして持てば逆に安定感があります。
フロントバッテリーはなし?あり?どっち?
130gの軽量化を重視して、バッテリー持続時間が4,5時間で問題なければフロントバッテリーなしをチョイスするといいでしょう。
バッテリー駆動時間を重視するのなら、フロントバッテリーはありで!
私の場合はThinkPad X250を持ち歩いて出先で使うことが多いのでフロントバッテリーはありにしました。
フロント3セル+リア3セルバッテリーを搭載すると8~10時間もバッテリーが持つのでやっぱりフロントバッテリーはつけて正解だったと2ヶ月X250を使ってみて感じています。
たかだか、130gで4,5時間バッテリー駆動時間が延びるわけですから、自分の場合はつけたほうが得だなと思いました。
以上の点を考慮しながら、ご自身の使い方に合わせて、フロントバッテリーをつけるかつけないか判断すると良いでしょう。
→ ThinkPad X250のバッテリーをカスタマイズ
lenovo X250 フロントバッテリーなしだとどうなる?
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